Nobu's blog トレード日記

子育て日記としてスタートしましたが、子供が大きくなってくるとネタも少なくなってきたので路線を変更。FX、為替関連の中心に書いていきます。タイトルもトレード日記に変更。

2015年08月

安保法案に反対する人たちに関して別の角度から考えてみたいと思います。

よく聞く話として、例えばお隣の中国人や韓国人評として、個人レベルでは友人もいるし、皆いいだということこはよく聞きます。私も何人か知り合いがいますが、皆いい人ばかりです。それぞれ自国の欠点も認識していたりもします。しかし、個人ではそう思っていても国という単位になるとそう簡単には変わっていきません。

それは日本も同様です。日本人も自国の欠点について色々語りますす、もう少し身近な話をすれば、自分の会社の欠点をよく語ります。では自分から変えていけるかというと、それは簡単ではありません。個人の力で組織や集団を変えていくのは非常に難しいのです。

例えば安保法案反対のデモに関して、友人同士で参加することになったとしましょう。ところがそのうちの1人のAさんは実は法案に賛成です。だからと言って、賛成派のAさんは友人に「デモに参加しない」と言えるでしょうか?「自分は賛成派だ」と伝えることができるでしょうか?

こういう場合、多くの日本人は自分の考えを押し殺して参加するのではないでしょうか?よほどの理由がない限り、参加しなかったことに対して後で色々言われる可能性があります。正直に自分は賛成派だと言えば、裏切り者呼ばわりされ、そこで友人関係が途絶えるかもしれません。

反対デモを行う人たちは民主主義とか言論の自由を語ることが多いですが、実は自分たちの周りで物言えぬ雰囲気を作っているかもしれないのです。集団の意見というのは、一度形成されると容易には変えられません。そしてそれがイデオロギーとなっていくのです。

安保法案をめぐる議論をみても、おそよ議論と呼べるようなものはなく話しは平行線です。

イデオロギーの対立は話し合いでは解決できません。最後は1か0の選択です。その選択は日本では今でこそ選挙によって行われていますが、かつては戦争でした。今も内戦が続く国もあります。国と国同士も外交によって解決することが望ましいですが、それが不可能な場合は戦争へと発展します。

安保法案反対派の人たちは、奇しくも自らが世の中には話し合いが通じない人たちがいるということを証明しているのです。

そうした相手と交渉を自分たちに有利に進めるためには何が必要か?それは力です。力とはなんでしょうか?国同士では軍事力や経済力でしょう。日本国内においては選挙によって得た議席数です。

安保法案反対派はその議席数が足りないのです。反対派からは野党の得票を合わせれば与党を上回る選挙区もあるというような意見も聞きます。ならば野党で一つにまとまればよいのです。なぜできないか?それはそこにもイデオロギーの対立があるからです。選挙制度のせいにすべきではありません。

反対派の人たちが世の中は話し合いですべて解決できるというのならば、まずは自分たちがその手本を示してほしいものです。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote

今年は戦後70年、終戦記念日も近づいてきて関連の話題もよく耳にするようになりましが、未来志向の話よりも過去に縛られた話が多くなんだかなーという感じです。安保法制に関しても、今日は高校生がデモを行ったということが報じられていました。高校生が政治に興味を持つことはよいことかもしれませんが、私はデモに参加するよりも、もっともっと学ぶべきことがあるのではないかと思います。

と言うのも、もし私が高校生のときにこういう事があれば、きっと私もデモに参加していたのではないかと思うからです。戦後の日本の教育を普通に受けてくれば、戦争反対を唱えるのは当然ですし、真面目な生徒ほどそこにハマっていくと思うのです。

しかし、大人になり、社会の現実の中でもまれながら自ら歴史を学ぶにつれ、そうした考え方がいかに理想主義で空想的であるということを思い知らされました。もちろん、理想を追求することは否定しません。しかし、理想を描きながらもいかに現実と折り合いを付けながら物事を前に進めていくかということも非常に大事なことだと思います。

振り返ってみると、学校では理想的なことしか教わってこなかった気がします。もっともっと現実について教えてくれれも良かったんじゃないかなと思います。もっとも、それは親の役目だったのかもしれませんが。

私は生れも育ちも東京ですが、両親は沖縄です。そして私の妻はフィリピン人です。戦時中、フィリピンは日本に占領され、沖縄は戦後、アメリカに占領されました。

その前の時代を遡っても、沖縄はかつて琉球王国という一応は独立した国家でしたが、中国の冊封体制に組み込まれながらも、薩摩藩の支配下に置かれる状態でした。

フィリピンも日本の占領前はアメリカの植民地で、更にその前はスペインの植民地でした。フィリピンという国名はスペイン王フェリペに由来するものです。私の妻にもスペイン人の血が流れています。

沖縄もフィリピンも何故他国の侵略を受けたのか。それは力がなかったからです。力とは何か。それは軍事力であり、経済力でしょう。

そしてその沖縄もフィリピンは今ふたたび他国の脅威に晒されています。そう、中国からの脅威です。

フィリピンはそうした脅威を敏感に感じているため、日本の安保法制を歓迎しています。かつて自国を占領した日本に対して反対するのではなく歓迎しているのです。戦後に築きあげた両国の信頼関係があってこそのものだと思います。

沖縄はどうでしょうか。残念ながらそうした状態にはありません。アメリカとも日本とも良好な関係を築けているとは言えません。果たして沖縄はどこに向かうのでしょうか。

明治維新の後、日本は列強に負けないために富国強兵に務め発展してきましが、それが行き過ぎて道を誤ってしまいました。それは事実です。しかし、力を持たぬために他国に蹂躙された歴史を持つ国も多いという事実も知るべきでしょう。

デモが歴史を学ぶキッカケになってくれればよいですが、デモの熱気に煽られ本質を見失わないでもらいたいものです。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote

↑このページのトップヘ