Nobu's blog トレード日記

子育て日記としてスタートしましたが、子供が大きくなってくるとネタも少なくなってきたので路線を変更。FX、為替関連の中心に書いていきます。タイトルもトレード日記に変更。

2014年01月

都知事選、一部の人たちが争点を脱原発にしようと画策したようですが、今ひとつ盛り上がりに欠けているようです。その原因として、いわゆる脱原発派の方々が脱原発だけでなく再稼働も認めないというところにあると思います。そしてエネルギー政策を冷静に議論するというより、イデオロギーの衝突になっていることに冷めた目で見ているのだと思います。

脱原発を支持する人たちはもうこれ以上の成長を必要としない団塊世代と、小さい子供を抱える母親層という分析もあるようです。

団塊の世代にとっては確かにもう成長はいいかもしれません。少子高齢化が問題だといっても自分が生きている間はなんとか社会保障も維持されそうですし、十分稼いだ人たちにとっては余生をどう心豊かに過ごすのかが大事なんでしょう。だからこそ「脱成長」なんてスローガンに共感するのです。

しかしこれからを担う世代にとってはそれでは困ります。今の子供たちの世代にとっての重要な課題は迫り来る少子高齢化です。現状の社会保障をそのまま維持しようと思えば、子供たちにかかる負担はとても重いものになります。当然、今後は制度の見直しも議論されることになるでしょうけれど、それ以上に考えなければならないのが、先細る日本経済、荒ぶるグローバル化の波、そうした環境でもたくましく生きていけるように子供たちを一人前に育てるということです。原発を止めたまま脱成長ではそれもままなりません。また、脱原発を本当に実現するためにも次世代の育成は重要です。

現在、原発を止める代わりに火力発電を利用しているため、追加で払う燃料費は年間3兆円と言われています。原発反対派は「命を守るために3兆円は安い」と言います。果たして安いのでしょうか?原発を止めても燃料プールに核燃料が保管されたままでは万が一の事故時の放射能漏れのリスクは変わりません。見せかけの安心にお金を払っているだけなのです。そしてその3兆円はただ消費するだけで将来には何にもつながらないのです。

一方、子育て・教育関連に対してはどうでしょうか?例えば待機児童解消の問題。課題は色々あるでしょうけど一番は財源です。日本全国の待機児童解消には1.5兆円必要といった試算もあるようですが、その財源を確保できずにいるのです。年間の燃料費の半分です。教育はどうでしょうか?最近はICTの活用が盛んに議論されるようになりましたが、そこでもぶつかる壁が財源です。小学生から高校生までタブレット端末一人1台を導入するとこちらも1.5兆円という試算があるそうです。この費用は導入初年度で次年度からはは新しく入学する生徒分だけで済むのでもっと少なくなります。

見せかけの安心を得るために消費する3兆円は安くても、本当に必要とされている投資の3兆円は高いというのです。これほど論理の破綻した話はありません。 もちろん原発再稼働したからと言って燃料費をそのまま教育費に充てられるわけではありませんが、コスト感覚として知っておいた方がよいと思います。

地震や津波、そしてそれに伴う原発事故がいつ起こるかはわかりません。無防備だった3.11の福島に比べれば今は対策も講じています。低レベル放射線の影響も長い年月を経ないとわかりませんし、出るとしても確率的に極めて小さいものです。悪いことを考え出せばきりがありませんが、だからといって無限にコストをつぎ込んでよいというものでもありません。

一方、少子高齢化社会は必ずやってきます。そしてその頃にはテクノロジーの発達とグローバル化の進展がさらに進み今からでは想像つかないような社会になっているはずです。子供たちの未来を本当に考えるならば、そうした時代の変化へ追従し、我々に変わって新しい時代をリードしてくれるような人間を育てていかなければなりません。

そして、そうした優秀な人どんどん出てくれば、今抱える原発の問題、エネルギー全体の問題に対してより良い解を見つけてくれるのではないかと思うのです。これは問題を将来に先送りにするのではありません。未来に託すのです。

都知事選は各候補者がどの世代に向けてメッセージを送っているのかを良く見るべきです。私は若い人や子供たちの未来を見ている人に投票したいと思います。
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今月に入って3回目のダイレクトメールです。小学校入学前の子供をターゲットにこれから4月までは猛アタックが続くのでしょうか。ベネッセ内部でも過度のDMが一部の保護者の不興を買っていることに気付いているようなので、来年度以降もこのペースで来るのかはわかりませんが、私としてはこのペースを守ってもらいたいと思います。

なぜなら。今月届いた3回のDMのうち、2回はDVDとサンプル教材が付属していました。こうしたサンプルは今までも定期的に届いていたので、最近は子供たちもすっかり慣れてしまってサンプルだけで十分満足しているようなのです。

特に、DVDの方は本来のターゲットである今年小学生になる息子よりも3才半の娘の方が食い付いていて、DMが届くと「パパありがとう」なんて言って私がくれたものと勘違いしてくれているのです。娘はしまじろうも大好きで、Youtubeにアップされている動画を繰り返し見ています。 

こうして考えると、ベネッセのDM攻勢は保護者の不興を買うだけではなく、子供たちの物欲まで満足させてしまい、販促としては大失敗です。

また、保護者目線で見てもベネッセから送られてくるDMには今の学校ではどのような教育が行われているかなどの読みどころはあります。親世代が受けた教育からは変化しているので、その様子を知ることができます。注意すべきなのは、その帰結としてチャレンジをやるかどうかまた別問題です。もちろんやってはいけないというものではないので、考えた結果やることは良いでしょう。しかし、向こうも宣伝ですから色々と不安を煽って自分のところの教材を取ってもらうためにあちらコチラに導線を引いてあります。

例えば今回送られてきたDVDの最後には、「今すぐ申し込み用紙を持ってお母さんのところに行こう」みたいなことを言って終わります。しかも頑張れば沢山のおまけがもらえることを強調してからその言葉を持ってくるので、それを見た子供の中には、もともとの学習のことなんか忘れて「ママこれやりたーい」なんて子がいても不思議ではありません。 

ここのところ私のブログもベネッセねたが続いていますが、その都度指摘しているのは、決してコンテンツが悪いとは思いません。長年のノウハウの蓄積もありますし、しまじろうやコラショといったキャラクターも子供たちの心を掴んでいると思います。

だからこそ、こうしたビジネスを全面に押し出した勧誘や、子供をおまけで釣るようなやり方に反発するのです。 

ここまでdisっておいて最後にフォローすると、うちの子はいつもサンプル教材を楽しそうにやっています。今回はひらがなの濁点がテーマだったので、゛を付けると変身する言葉として「さる」→「ざる」とか「まと」→「まど」などが問題になっていました。「変身」というところにバッチリ食い付いていました。そういう細かい部分で子供の学習意欲を刺激する工夫がされていると思います。

というわけでこれからも引き続きDMを送っていただきたいと思う次第です。 

この週末は来年小学1年生になる息子を連れてチャレンジタッチ体験会に行ってきました。まず何よりも予想以上の人出にびっくりしました。なんと小学生向けは40分待ちです。中学生向けは去年から導入されているせいか閑散としていましたが、今年4月から導入される小学生向けはやはり注目度が高いと思いました。

まず見た目の第一印象は、分厚くて重そうだなと思いました。ちなみに数値で比較するとiPad2の601gに対しチャレンジタッチは750gでカバーを入れると1kgに近くになるのかなと思います。ただ、重さについては実際の使い勝手を考えると持ち運ぶのはせいぜい家の中だけで、使うときは机の上に置いて使うことになるでしょうから、ある程度重さがある方が安定感があっていいのかもしれません。カメラ撮影時は子供には少し重さを感じるかもしれません。

次に特許出願中ということでチャレンジ一押しのカバーですが、角度を付けて使いやすくするというアイデアは良いのですが、使っているうちにズッコケてしまうことがあり、もう少し安定感があると良いなと思いました。

実際の操作感ですが、まずは全体の印象としてやはりモサッとした感じがあります。これは予想した通りでした。iPadやNEXUS7と比べるのは酷しょうか。ただ、初期のアンドロイドと比較するとかなり良い出来には仕上がっているので、初めてタブレットに触るのであれば許容範囲かもしれません。アプリの切り替えとか次の問題へ行くときの待ち時間がちょっと気になる程度です。

タッチパネルの反応もまずますといったところでしょうか。ただ、手のひらが画面に触れているとタッチペンの反応が悪くなることがあり、手書き入力を考えるとマイナス点かもしれません。プロ用のイラスト描画を専門とするようなタッチペンなどにはパームリジェクションという手が画面に触れてもペンのみに反応するような機能もありますが、チャレンジタッチは対応していないようです。

そのせいか、ひらがなの練習は画面の右下で行うようになっていました。ベネッセは「利き手によって書くスペースを出しわけます。」と言って特許を出願しているようですが、単に手が画面に触れないようにする苦し紛れの対応のようです。書取練習のみ対応ということで、確かに書取練習のときには気になりませんでしたが、他の問題で答えを入力する際には手を浮かさなければならないようです。

また、タッチペンも形状や筆圧にこだわって設計したということですが、どう頑張っても現状では紙の書き心地とは全く異なります。だからダメという訳ではありません。書き順を覚えるにはデジタルは極めて効率的です。また、きれいに書くためのコツも教えてくれるので丁寧に書くクセがつくかもしれません。ただ、紙にきれいに書くためにはその覚えたことを紙で練習する必要があるというだけです。宣伝文句がやや誇張されている感じがあるので、そこは割り引いて見る必要があります。

算数については、わかりやすさという点でデジタルの特徴を活かしたコンテンツ作りになっていて良いと思いました。私の息子も最初こそ緊張してモゾモゾしていたのですが、慣れてくると算数を取り入れたパズルに夢中になっていて楽しそうに遊んでいました。

ただ、ある程度理解が進み、発展的な問題に取り組もうとするとやはり紙の方が優れているのかなという感じがします。書くという行為はまだまだ紙に優位性があります。中学・高校向けのタブレットが副教材的な位置付けにあるのはそのためだと思います。紙とデジタルのそれぞれの特徴を把握し、上手く使い分けると良いと思います。

最後にまとめると、

  • ハードはiPadやNEXUS7に比べると見劣りするが、合格点。
  • タッチペンによる手書き入力は宣伝されているほどのものではない。
  • 字の書取りは紙での練習も必要
  • コンテンツは良い

と言ったところでしょうか。私としてはこうしたコンテンツが一般のAnroido端末やiOSでも使えるようになり、一教科あたり月額300円から400円くらいで提供されれば利用してもいいと思いました。それならアプリゼミといい勝負。

チャレンジタッチについては過去記事もご参考に

チャレンジタッチってどうなの?
ベネッセが抱える任天堂と同じ病

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