Nobu's blog トレード日記

子育て日記としてスタートしましたが、子供が大きくなってくるとネタも少なくなってきたので路線を変更。FX、為替関連の中心に書いていきます。タイトルもトレード日記に変更。

先週は重要イベントが盛りだくさんで年初から続く下落の流れを変えられるかどうかが焦点でしたが、  結局はその流れを変えることはできなかったようです。

先週を少し振り返ると、概ね私の予想通り115円はおろか114円も維持できず113円台へ下落。その113円後半も維持できず112円台まで下落しました。

30日 月曜日 窓空けスタート 一時113.45円まで下落後、113円後半で揉み合い
31日 火曜日 日銀会合、トランプ発言などで一時112.08円まで下落。大きな下ヒゲ
1日 水曜日  ADP雇用統計で113.95円、FOMCで112.82円と乱高下
2日 木曜日 FOMCの結果を受け更に下落で一時112.05まで
3日 金曜日 日銀指値オペ発表で一時113.36円まで回復も米雇用統計後は112.58円

FOMCや米雇用統計といったイベントを経ても変えることができなかった下落の流れはよほど大きな出来事がない限りそう簡単には変わりません。近々でそのようなイベントがあるとすれば2月10日(日本時間2月11日)に予定されている日米首脳会談でしょう。ここで何らかの合意なり方針が示さるでしょうから、今後のドル円相場の流れを決める重要な会談になるように思います。

また、テクニカル的にも下落を示しています。先週上向きかけていた4時間足30MAが再び下を向き始め週末に加速しました。2月1日と2月3日は上ヒゲを付けて下落しています。このような点を見ても112円を割るのは時間の問題だと思います。

となると、次の話題はどこまで下落するかです。

まずは昨年の上昇相場の中でつけてた目標となりそうな下値目処を拾い出してみると

11月28日 111.36円
11月23日 110.85円
11月22日 110.27円

テクニカル的にもまずは111円前半が目標になってきそうです。そこ割ると110円前半というのが私の見立てです。

相変わらず買いも厚いと思いますので、引き続き乱高下を伴いながらの下落となると予想します。順当に下り続けていくと2月10日頃には110円台に入っていそうな、だいたいそんなイメージで見ています。

111円から上はトランプラリーのオーバーシュート分だと思ってるので、今の下落はそんなに驚くものではないと思いますけどね。 そこから上げていくのか下がっていくのかは、いよいよ実際の政策などを見てということになるのではないでしょうか。

去年の今頃もドル円116円の水準をめぐって攻防があったことを覚えているでしょうか?2016年の年初は121円台だったにもかかわらず年明け早々のチャイナショック第2弾であれよあれよという間に円高が進み1月20日は遂に115.86円にまで下落しました。当時、日銀が守りたいドル円の水準は115円だと言われ、それは「黒田フロア」と呼ばれていました。

急激に進んだ円高を受け、日銀は2016年1月29日の金融政策決定会合でマイナス金利導入を発表。一時121円台まで急騰し年初から始まった下落を1日で帳消しにしました。

ところがその後、マイナス金利のデメリットが強調されるようになり再び下落。2月8日には116円を割り込み、さらには翌9日、黒田フロアと呼ばれた115円をあっさりと割り込み一時114.21円まで下落。2月10日を最後に115円を回復することはありませんでした。黒田フロアは115円とのことでしたが、実際の攻防ラインは116円だったのかなと思いますけどね。

そんな流れで進んだ円高に歯止めをかけたのは米大統領選挙でのトランプ氏の勝利でした。トランプ氏当選後、為替はみるみる円安ドル高に進み当選から丁度1ヶ月で115円超えを果たしました。

トランプ氏当選以降、一気に118円を超えた印象がありますが、細かく見るといくつかの段階があります。まずは11月26日に113.89円まで上昇して一服。その後再び上昇して12月9日に115円超え、そして12月12日に116円超えここでまた一服。私はここで本格的な調整入りの兆候を見せていたと考えています。そこに更にひと押し加えたのがFOMCの利上げ発表です。これで116円を本格的に突破し12月中は116円台を維持することができました。

しかし、年が明けて2017年。初日こそ118円台に載せましたが、その後は乱高下を伴いながら徐々に下落し一時は112.5円付近まで落ちました。私としては 12月12日の時点で下落の兆候が見え始めていたので、1月に入ってからの下落は驚きではありませんでした。そして米大統領就任式の前の1月18日と就任後の1月24日に底値を付け、その後上昇に転じて現在に至ります。今日時点では115.08円。

気になるのは、これから先も上昇していくのか、はたまた再び下落に転ずるのかということです。私は116円を超えていくことは難しいと考えています。

テクニカル面で言えば、2014年11月に115円を超えて以降、115円~116円という水準は大きな出来事における相場の急落のサポートラインになっていたので、今度は逆にレジスタンスラインとなる可能性が高いと考えます。日足30MAも116.15円付近で頭打ちとなり現在は下向きで下落の兆候を示しています。昨年末の米利上げ発表により簡単に抜けてしまっただけに見逃されがちですが、今年に入ってからは115円と116円のラインは意識されている水準です。

週足レベルで見ると110円付近までの調整余地はあると思いますが、当面は11月26日に付けた113.89円というのが下値目処かと。丁度先週末の上昇前に抑えられていた水準もだいたいその辺です。

私見ではトランプ政権は米国の製造業回帰を目指しているので当面はドル安を指向すると思います。よって仮に雇用統計が良くて一時ドル高になっても政府から牽制発言が出て抑えられるのではないかと思ってます。

今週は日銀決定会合やFOMC、米雇用統計などイベント盛りだくさんです。これらイベント後に116円の上下どちらにいるのか、仮に上に行った時にトランプ政権はどのような反応をするのか、この辺りが注目かと思います。

・アベノミクス開始後から2014年11月に115円を超えて以降ドル円115円~116円の水準をめぐる主な動き

2014年12月16日 ロシア危機などリスクオフで118円台から115.61円まで急落

2015年1月14日 ECBの量的緩和拡大などで117円後半から116.07円まで急落
2015年1月15日 スイスショック
2015年1月16日 前日の流れを引き継ぎリスクオフで116円割れの115.86円まで下落

(2015年6月5日 1/16以降は大きな下落なく、この日遂に125.85円を付ける)

2015年8月24日 チャイナショック 121円台から116.15円へ急落

2016年1月20日 欧州株安、原油安でリスクオフ 116円割れの115.97円へ
2016年1月29日 日銀マイナス金利導入発表 一時121円台まで上昇
2016年2月8日 米株安でリスクオフ 116円割れ 翌朝には115.15円まで下落
2016年2月9日 前日の流れを引き継いであっさりと115円割れ 一時114.21円まで下落
2016年2月10日 この日を最後に黒田フロアは完全に崩落

(2016年6月24日 ブレグジットで一時100円割れの98.76円)

その後の115円の回復はトランプ氏の米大統領選挙勝利を待たなければならなかった。

2016年11月9日 トランプ氏 米大統領選挙勝利
2016年11月26日 113.89円まで上昇した後一服
2016年12月9日 トランプ当選以降、初めての115円超え
2016年12月12日 OPEC減産合意、モンテ・パスキ銀行支援や米長期金利上昇を受け116.12円
2016年12月15日 FOMC利上げ発表で116円を突破し一時118.64円へ
2016年12月30日 2016年最終日の最安値は116.03円

FXを始めて3年になるが、これまでの成績は散々であった。少額しか運用していないので金額はそれほど大きなものではないが、3年も積み重なるとそこそこの金額になっていて、普通に貯めた方が良かったんじゃないか?と思えるぐらいにはなっていた。

この3年間を振り返ると、良い時もあれば悪い時もあって、必ずしも悪いばかりではなかったのだが、結果的には大きくマイナスであった。これはすべていわゆるコツコツドカンが原因である。

プラスはすぐに利益確定してしまうので少しずつしか利益が積み上がらないが、マイナスは抜き差しならないところまで抱えてしまうので大きな損をだしてしまうのである。1週間かけて稼いだ利益が1日、下手すれば1時間で吹き飛ぶのである。

これに何回泣かされたことか。そして何回、次こそは早めの損切りをと心に誓ったことか。 

ただ、もう少し引いた時間軸で見ると自分の相場感が必ずしも間違っていないことが多いのも事実であった。間違っていないが故に持ち過ぎてしまい、一方でレバレッジが高すぎるために耐えきれずに損切りとなってしまうのである。

一つの方法としてはもっとレバレッジを下げて長期で運用する方法であるが、当然利益も小さくなってしまうため、別の方法を考えたい。

そこで、自分のトレードを改めて分析してみることにした。まずは利益を出してる時の分析から始める。 いつ、どんなときに利益を出せているのか。そしてそこから法則性を見い出せるのか?自分の性格や、クセも考え合わせて得意な形を見付け出すことにした。

 得意な形を意識することで、不用意なポジション取りを減らすことができるようになった。ある程度の長期で見れば間違っていない相場観でも、瞬間的には逆に動くことは良くあるので、そこで無理に逆らうのではなく、得意な形になるまで待つのである。

待つことは難しいと言えば難しい。待っている間に自分の思う方向に動いてしまって乗り遅れる可能性もあるからである。焦りと不安からついポジションをとってしまうのである。しかし、自分の形を意識するようになれば焦ることなく待てるようになるのである。

 こうして自分の形を意識できるようになると、自然と損切りもできるようになってきた。損切りとはすなわち自分の形が崩れたときだからである。形が崩れている以上はそのままポジションを抱えていても利益を取れる可能性は低いので、仕切り直してチャンスを待った方が良いという考え方を持つことができるようになったのだ。

これらのことに気づかせてくれたのがこの本である。全部は読んでないが、気に入った部分だけ取り入れて実践するだけで成績が向上することができた。ちょっと高いけど、十分に元が取れる内容だし、kindle読み放題の対象なので登録済なら格安で読むことができる。もし自分のトレードが上手くいっていないと感じているなら読む価値有り。おすすめです。


悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術 (ウィザードブックシリーズ)
ブレット・N・スティーンバーガー
パンローリング
2010-07-16



私自身はまだまだ改善点がたくさんあるが、 去年の11月暮れから本書を参考にいろいろな取り組みを行い、自分のトレードが劇的に変化している。12月の運用益は40%。1月もここまでで20%以上と数字の上でも好成績で、内容的にも運に頼る部分が確実に減っている。まずは1月もこのままプラスで終わらせ、2月もプラスで3ヶ月連続を目指す。

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