Nobu's blog トレード日記

子育て日記としてスタートしましたが、子供が大きくなってくるとネタも少なくなってきたので路線を変更。FX、為替関連の中心に書いていきます。タイトルもトレード日記に変更。

初心者トレーダーの多くが悩むポジポジ病。私も長いこと患っていました。今はすっかり鳴りを潜め再発の恐れはほとんどない状況ですが、なぜ人はポジポジ病になるのでしょうか?ポジポジ病とはどのようなものなのでしょうか?その正体を探りながら対策まで考えてみたいと思います。

まず発症事例ですが、よくあるパターンとしては大きな損切りをした後に発症する例があります。大きな損切りをすると、当然それを取り戻したいという気持ちが発生します。 そのような気持ちが先走り、とにかくポジションをとってしまう。しかし相場は非情です。そんな時に限って取ったポジションと反対方向に動くのでまた損切り。ロングがダメなら次はショートと往復ビンタをくらいながら何度もエントリー。ダメだと思っても止まらない。こうなると重症です。

後で振り返って気分が滅入ってしまいます。そして思うのです。メンタルが大事だと。

しかし果たして本当にポジポジ病の克服にメンタルの改善が必要なのでしょうか?確かに、上記事例での発症のキッカケは「損失を取り戻したい」というメンタル的なものです。大きな損切りをした後の気持ちの切り替えという面ではメンタル的なアプローチも必要でしょう。

しかし、ポジポジ病の根本的な原因を探っていくとメンタルよりも技術的な問題点を抱えてることが多いのではないかと思います。少なくとも私の場合はそうでした。

技術的な問題とは何か?それはエントリールールです。

ポジポジ病を発症する人は自分のエントリールールを明確に定義できていないんだと思います。

エントリールールが甘い人は通常のトレード時でも含み損を抱えることが多いのではないでしょうか?エントリーするとすぐ反対に動いてしまって含み損を抱えてしまう。そんな経験が多いとすればエントリールールが甘い証拠です。見直した方がよいかもしれません。

もしエントリーに厳格なルールがあり、それを守ることに徹すれば、例え大きな損切りをした後でもすぐにポジションを取ることはないはずです。

このように考えてくるとポジポジ病とは、もともとエントリールールの定義が不十分な人が、大きな損切りなどで精神的に不安定な状態に陥ったときに不用意なエントリーを繰り返す症状だと考えることができます。

すなわちポジポジ病の根本的な原因はメンタルにあるのではなく、エントリールールという技術的な問題にあると言えるのです。

しかし、「厳格なルールを守ることに徹する」と言うとメンタル的な強さを求められているような気がしてしまいます。やはりメンタルではないか!と。

だから私は「エントリーのルール」という言い方を「自分の得意な形」と呼んでいます。ルールはトレーダー自身が守るものですが、形は相場が作るものです。自分ではどうすることもできないので「自分の得意な形」が形成されるまで待つしかないのです。このような心構えを持つことができると、自然とポジポジ病は消えていきます。

言葉の使い方ひとつで相場への向き合い方も変わるので、これもメンタル的なアプローチなのかもしれませんが、ルールを守る強いメンタルが必要なわけではありません。

大切なことは「自分の得意な形」を知ることです。

ちなみに私の場合は「自分の得意な形」の追求が先にあって、その結果としてポジポジ病も自然と克服できました。 

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自分のトレードが劇的に変化した

先週はダマシ上げに翻弄された一週間と言っていいのではないだろうか。個人的にも損失こそ出していないものの、ダマシ上げに翻弄され消極的なトレードとなってしまった。ただ、利益は期待以下になってしまったものの、学ぶことの多い一週間だった。

2017/2/20(月)
NY休場ということもあり、 早朝から113円台を回復して以降は膠着状態。

2017/2/21(火)
前日の113.2円のオプションの軛が取れたおかげか朝から上昇。12:00の時点で途中に押し目を作ることもなく113.70円まで急騰したこの後は113.4~.7の間を乱高下。

2017/2/22(水)
前日の下押しにも負けず朝8時台で113.7円付近。ここからロングはできないので、下落の形になるのを待つ。9:00になり早速下落。やはり上昇は長くは続かない模様。仲値に向けいつも通りの反発があったが、午前中は結局下げて一時113.33円まで。午後になると少し反発もロンドン時間から再び下落。ただ、急落の直前17:05から17:25の20分間で113.43円から113.59円に急騰。自分はここで一回反発あるかもしれないと思いながらもショートでエントリしており、このダマシ上げでロスカットを余儀なくされた。結局相場はこの後は113円を割るところまで落ちたところで反転。FOMC議事録の期待感もあって113.58円まで反発(これも結局ダマシ上げ)。しかし議事録が予想よりハト派で再び113円を割るという乱高下となった。

2017/2/23(木)
前日の乱高下を引き摺った状態での朝となったが米財務長官のドル高容認発言のニュースが伝わると113円を回復し、一転上昇へ(これもダマシ上げ)。実際にはWSJのインタビュー記事ということで、年初の発言をなぞったものであることがわかり、自分はこれは結局下がるなと思ったのでショートを入れて113円を割れるのを待つことにした。しかしこの日の待ちの姿勢は失敗だったかもしれない。日中何度か113円割れをトライするも割ることはなく、その度に強烈なショートカバーで建値付近まで戻ってくるということが繰り返された。そして急落の直前に再びダマシ上げ。前日より激しく、また短い時間で乱高下となり、S/Lに引っ掛かってノーポジとなってしまった。自分を信じ勇気を持って飛び込めばよかったんだろうけど、その後の急落は見てるだけしかできなかった。ちなみにダマシ上げからの急落の原因は朝のダマシ上げを演じた米財務長官のテレビ出演。要人発言に翻弄された日だった。

2017/2/24(金)
前日の下落にもめげず、ゴトー日の東京時間では反発。112.5円付近を底に上がっていくシナリオも考えたが、113円を回復することをできずに揉み合い。あとはいつ落ちるかというのが焦点になってきた。前日までの2回の急落時には直前にダマシ上げがあったので、少し慎重にエントリーのタイミングを計っていた。ところがこの日は下り始めるとスルスルと落ち始め、タイミングを失ってまたしても見てるだけになってしまった。結局NY時間では一時112円を割る場面もあり、下落が加速した一週間だったと言える。

<今週のまとめ>

結局、相場全体としても火曜日のダマシ上げから週末にかけての下落となり、個人的にも2度のダマシ上げに巻き込まれ自分のトレードができなかった一週間だった。もっとも、ここで往復ビンタをくらったり損失を出さなかっただけマシなのではあるが、ああいった場面でも冷静に対処できるようにしていきたいと思う。

今週に限らず、今月は成績的には不本意な日が続いたが、駄目トレーダーからの脱出に目処がついてきた気がする。一応プラスだし。自分のテクニカル分析、相場観は決して悪くない、いや、むしろ、かなりよく見えていると思う。あとは実際のトレードの局面での戦術、テクニックを磨くのみ。専業ではないので、必ずしも常にPCの前にいるわけでもない。そういう状況でも確実に利益を上げていくスタイルも身につけたい。その面では1000通貨とはいえ100pipsを達成できたのは自分にとって大きな自信だ。更には底で買って天井で売れたということも自信につながる。今後更に経験を積みたい。

先週は重要イベントが盛りだくさんで年初から続く下落の流れを変えられるかどうかが焦点でしたが、  結局はその流れを変えることはできなかったようです。

先週を少し振り返ると、概ね私の予想通り115円はおろか114円も維持できず113円台へ下落。その113円後半も維持できず112円台まで下落しました。

30日 月曜日 窓空けスタート 一時113.45円まで下落後、113円後半で揉み合い
31日 火曜日 日銀会合、トランプ発言などで一時112.08円まで下落。大きな下ヒゲ
1日 水曜日  ADP雇用統計で113.95円、FOMCで112.82円と乱高下
2日 木曜日 FOMCの結果を受け更に下落で一時112.05まで
3日 金曜日 日銀指値オペ発表で一時113.36円まで回復も米雇用統計後は112.58円

FOMCや米雇用統計といったイベントを経ても変えることができなかった下落の流れはよほど大きな出来事がない限りそう簡単には変わりません。近々でそのようなイベントがあるとすれば2月10日(日本時間2月11日)に予定されている日米首脳会談でしょう。ここで何らかの合意なり方針が示さるでしょうから、今後のドル円相場の流れを決める重要な会談になるように思います。

また、テクニカル的にも下落を示しています。先週上向きかけていた4時間足30MAが再び下を向き始め週末に加速しました。2月1日と2月3日は上ヒゲを付けて下落しています。このような点を見ても112円を割るのは時間の問題だと思います。

となると、次の話題はどこまで下落するかです。

まずは昨年の上昇相場の中でつけてた目標となりそうな下値目処を拾い出してみると

11月28日 111.36円
11月23日 110.85円
11月22日 110.27円

テクニカル的にもまずは111円前半が目標になってきそうです。そこ割ると110円前半というのが私の見立てです。

相変わらず買いも厚いと思いますので、引き続き乱高下を伴いながらの下落となると予想します。順当に下り続けていくと2月10日頃には110円台に入っていそうな、だいたいそんなイメージで見ています。

111円から上はトランプラリーのオーバーシュート分だと思ってるので、今の下落はそんなに驚くものではないと思いますけどね。 そこから上げていくのか下がっていくのかは、いよいよ実際の政策などを見てということになるのではないでしょうか。

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