Nobu's blog トレード日記

子育て日記としてスタートしましたが、子供が大きくなってくるとネタも少なくなってきたので路線を変更。FX、為替関連の中心に書いていきます。タイトルもトレード日記に変更。

FXなどの投資は始めてからどれぐらいで成功するのでしょうか?昔から「石の上にも3年」と言いますし、数年前からよく言われる「1万時間の法則」も年にすると3年が一つの目安なのでFXの場合もやはり3年というのが一つの目安になってくるというところでしょうか。私自身も芽が出るまでに3年掛かっており、自分の経験的にも当てはまる数字です。

もちろん、3年以内に成功する人はいます。そういう人は才能があったか、運に恵まれたか、いずれにせよ例外的な人だと思うので、ここでは初めてみたけれど中々うまくいかないという人を対象に考えたいと思います。

まず3年というスパンですが、これは相場の大きなサイクルを経験するには丁度良い期間だと思います。私が始めたのはアベノミクスがスタートした頃。1ドル80円を切っていた状況から100円を超えついには125円を超えピークを迎えたました。その後は忌まわしきチャイナショックとチャイナショック2を経て下落へと転じます。そしてブレグジットで底を付けたあとトランプ大統領誕生で再び上昇へ。これでだいたい3年です。この3年間で相場で起こりうることはだいたい経験できたのではないかと思います。これももちろん相場歴が長ければ長いほど経験値は高いことは言うまでもありませんが、3年で一通りモノを語れるようにはなると思います。

一方で、3年やっても結果が出ない人もいるかもしれません。何が足りないのでしょうか?それは「1万時間の法則」で説明できると思います。

「1万時間の法則」とは何か?簡単に言うと物事の習得には1万時間掛かりますよ、ということです。しかもこの1万時間はある程度の短期間で集中的に取り組む必要があるということで、およそ3年がひとつの目安になっています。3年で1万時間がどれぐらいかというと、365日やって9.1時間/日。土日休みを考慮して年300日とすると11.1時間/日ということで、実は結構ハードルが高かったりします。1日10時間以上は大げさですが、1日1~2時間ではなかなか習得は難しいということです。

スポーツや音楽の世界を例にとって考えてみても、一流のトッププロとして活躍するためにはそれくらいの練習量は皆こなしているでしょう。また、草野球、草サッカーと言えども最低限のテクニックや戦術理解、基礎体力は必要です。テクニックや戦術理解がなければまともな試合になりませんし、基礎体力がなければ怪我をしてしまいます。そしてそれらを身につけるためにほとんどの人が小中高の部活動などを通して1万時間を法則をクリアしているのです。しかしながらスポーツの場合、それだけではプロとして食べていくことはできません。大半の人は趣味として楽しむだけです。もちろんそれはそれで素晴らしいことですが、プロへの道は非常に狭き門なのです。

ところがFXなどのトレーダーは違います。トップクラスのトレーダーを目指す必要はなく、草野球レベルで十分に収入を得ることができます。にもかかわらず何故成功する人がわずかなのか?それは草野球レベルに達していないからです。トレーダへの門は広く開かれていますが、そこへ至る道に「1万時間の法則」という壁が立ちはだかっているのです。

FXのトレードにおいて最低限必要な知識はそう多くはありません。従って勉強に割く時間はわずかで済みます。大事なのは実践でのトレーニングです。本では止まってるチャートを見て売買ポイント確認しますが、実際のトレードはリアルタイムで動くチャートを見ながら状況を把握し、瞬時に判断していかなければなりません。こうした状況の認識力やそれに応じた判断力といった能力は実践を通じて鍛えるしかないのです。

スポーツとは異なる事例として英会話を挙げることができます。英会話もその習得に挑戦しながら挫折する人が少なくありません。挫折した人はその理由をあれこれ並べるかもしれませんが、本当の理由は簡単です。実際に会話をする練習、経験が足りないからです。本で文法や構文をいくら覚えても実際の会話ではすぐには使えません。実際に英語を話せるようになるには、まず単語レベルで言葉を発する練習から始まり、2語、3語とつなげる短い文章を話してみることが必要です。また、実際に人とコミュニケーションを取り意思疎通を図る経験をして初めて言葉として脳に定着していきます。いきなり長い文章は話せません。子供のような会話から次第に大人並の会話ができるようになっていくのです。

トレードも同様です。最初は中々うまくいきません。でも少しずつ利益を伸ばしていけばいいと思います。最初は5pips、10pipsで十分です。実績を積み重ねることで見えなかったものが見えてきます。短い時間軸から徐々に長い時間軸で見ることができるようになります。チャートを3年も見続けていると、「あ、このパターンは上昇しそう」とか「下りそう」とかなんとなくわかってきます。そこで実際にトレードをして実績が出れば更に自信がつきます。

FXでの成功に特別な才能は要りません。「継続は力なり」あきらめずに続ければいつか結果はついてきます。そして壁さえ突破できれば成功への門は開かれています。私もようやく壁を突破したところ。まだ成功の門はくぐっていませんが、一歩ずつ進んで行きたいと思います。

FX取引をする際にレバレッジはどれくらいが適切なんでしょうか?失うリスクを考えれば2倍~3倍というのが教科書的な数字ですが、少ない資金から大きな利益を得ようとするならもう少し大きなレバレッジを掛けたくなります。一方でむやみに上げると簡単に資金を失って退場となってしまいます。この辺りは自身のトレードの腕前や、手持ち資金、目標資金、取引通貨などによって変わってくるので人それぞれというのが答えだとは思いますが、ある程度のトレードスキルがあり資金は少なめ、目標は大きく、取引通貨はドル円という前提で考えてみたいと思います。

まず目標利益ですが、私は一日2%としています。手持ち資金100万円なら2万円です。(ちなみ私の過去3ヶ月の実績では一日平均1.25%です)

この目標を達成するためには例えばレバレッジを3倍とすると約75pipsの利益を獲得する必要があります。ところが、私の感覚だと毎日75pipsはちょっとキツい。実際に3月は3倍から5倍くらいのレバレッジで取引をしていたので目標利益に届かない日がほとんどでした。

レバレッジ3倍で75pipsを獲得するためには取引時間を増やし、細かい利確を繰り返す必要があります。12月、1月は割とそのような感じでやってましたが、長期に渡って続けるのはちょっと難しいかなと思ってました。

また、一日に何度もトレードを繰り返すこのようなスタイルはリスクもあります。どんなに精度を上げてもトレードの成功率は8割がいいところ。何度もトレードを繰り返すと失敗の2割が出現する確率も増えます。厄介なのが失敗の確率は2割でも失う利益は2割では済まないことです。いわゆるコツコツドカンです。リスク管理がしっかりできて損切りがすぐできる人は問題ないのでしょうけど、私の場合、一日中トレードをしているとだんだん疲れてきて集中力がなくなり視野も狭くなって最後にはやらかしてしまうことも少なくありません。

そう考えると、一日のトレード回数を減らし、より自信のある場面で大きく張ったほうがよいのではないかと思うようになってきました。

毎日75pipsはキツいけど半分以下の20~30pipsならいけるかなと。一日に1回か2回くらいあるチャンスに上手く乗れれば達成可能です。獲得pipsを減らしても利益を維持するためにはレバレッジを上げる必要があります。そこで3月の最終週は自信のある場面では8~12倍でトレードするようにしました。

一見、レバレッジを上げることでリスクが高まったように思えますが、より確実な場面でのエントリーに絞り込むことで成功の確立が上がります。また、リスク管理もしっかりしているので万が一失敗した場合でも損切りは少なくて済みます。特に私のスタイルの場合、動き出しを捉えることを得意としているため、ポジション持ったらすぐに5pipsくらいは動いてくれます。そのまま伸びれば利益確定。戻ってくれば建値で撤退というような感じで実質的に損切りはほとんど発生しません。損失が出るのはそれ以外のパターンの取引なので、トレード回数を絞り込むことで損失を減らすというのは、私の場合は理にかなっているのです。実際に3月の最終週は1回もしくは2回のトレードで目標を達成することができ、やや自信のない場面で無理してエントリーすることもなくなりました。

また、得意な形以外の場面やPCに張り付けない時、ポンド絡みなどボラの大きな通貨の組合せではレバレッジを低く(0.5~1.5倍)してトレードするようにしています。

いまのところ、1日1回か2回を全力トレード(8~12倍)、あとは軽め(0.5~1.5倍)で利益を上乗せさせていくスタイルがいいかなと思ってます。

3月も無事プラスで終わりました。これで通算4ヶ月プラス。現在の口座でスタートした昨年6月を起点に11月までひたすら減らし続けた資産をようやくプラスに転じさせることにも成功。ここで、この4ヶ月を振り返ってみたいと思います。

以下は月別の利益率(月初資産比)です。

12月  41.1%
1月  37.9%
2月  12.4%
3月  24.4%
平均  28.9%

12月、1月の猛烈なハイパフォーマンスから比べると2月、3月は低調な感じもしますが、3月くらいの成績が日々ストレス感じることなく、無理せずに出せる成績なのかなと思っています。ちなみに前月の利益はそのまま証拠金として残してあるので金額ベースで言うと3月の利益は12月の30%アップです。

11月までパッとしなかったのに何故こんな好成績になったのかについては過去記事を参照していただけると幸いですが、追加できる資産の底も見えてきたところからの起死回生、背水の陣からの切り返し成功にホッとしてます。

以下、月別の振り返り。

<12月>
11月の後半から新しいやり方に挑戦していたのですが、それが花開いたと言いますか、正にニュータイプに覚醒したシャアのごとく「見えるぞ!私にも敵が見える!」とばかりに、私にも相場の動きが見えるようなりました。いきなり日当たり利益9.1%を叩き出すなど、面白いように利益が出るようになりました。

しかし、このような高利益を出すにはハイレバレッジかつ長時間張り付きというスタイルなので長続きするやり方ではありません。またリスクも高いので失敗すると損失も小さくありません。案の定、最大で-12%という損失が発生する日も出ました。ハイリスク・ハイリターンです。ただ、この規模の損失は2回分までは織り込んでいたので精神的なダメージはなかったのですが、振り返れば防げた損失であることには変わりないので、1月以降の課題として取り組んで行こうと思いました。

<1月>
12月の反省を生かし、大きな損切りを出さないように心掛ける。ツイッターでもFX関連の呟き開始。まず、ツイッターでの呟きですが、自分のポジションや相場観を文字にして呟くことで、いままでボンヤリとしていたものが整理されてきて、非常に役に立ちました。また、当初はツイッターで情報収集というつもりはなかったのですが、様々な人の相場観やスタイルに触れることで、自分のトレード観にも広がりが出たかなと思っています。

成績面で言うと12月に引き続きハイリスク・ハイリターン戦略で良い成績だったとは思いますが、終盤で相場が難しくなったこともあり大きな損失を出してしまいました。(それが2月前半に影響したかも)

<2月>
この月は初日からいきなりマイナスで更に二日目も大きなマイナス。マイナスが先行するやなスタートとなりました。2週目に入りなんとか立て直そうとするもプラマイゼロに近いややマイナスで2週連続マイナス。この2ヶ月間で積み上げてきた自信が脆くも崩れ去りそうな気持ちになりながら、3週目スタート。しかし月曜日にいきなりマイナス。精神的にやや追い詰められましたが、「2月をなんとしてでもプラスで終わらせる。例え1%でもいいからプラスにする。」そう思って火曜日から出直し。結果11日連続プラスでなんとか持ち直しに成功。

2月のこの経験は自分にとって非常に大きなものになりました。

一つは例え1日ダメでも切り替えて翌日から淡々とやれば結果はついてくると思えるようになったこと。

一つはこれまで無駄なエントリーが多かったことに気づけたこと。(自分のツイッターを読み直して気付く)

この二つを3月の課題として取り組むこととした。

<3月>
3月はこれまでの長時間張り付き戦略を見直し、無駄なエントリーを減らし確実性を高める方針としました。こでまでは常にチャンスがないかとチャートに張り付いていた感じでしたが、ある程度の時間的なヤマを張ることができるようになり、確実なところだけでエントリーするようになりました。その結果、見逃したチャンスもあるので1日に大きく稼ぐことはできなくなってるのですが、難しいところでトレードをしなくなったので疲れずに済むというのが一番のメリットです。また、3月も大きな損切りをしてしまいましたが、その翌日から淡々とトレードでき、立て直しも成功しました。

欲を言えば12月とか1月と同じくらいは稼ぎたいのですが、そこを最低ラインにすると一日の中でトレードの比重が大きくなってしまいバランスが悪いうえ、精神的なストレスも増えてくるので、先にも言いましたが自分にとっては3月の成績くらいが丁度よいのかなと思ってます。

<まとめ>
いろいろ遠回りしてきた気もしますが、何とか自分のトレードスタイルについて確立できてきたのかなと思っています。もちろん、まだまだ改良の余地はあるし、もっともっと洗練させていきたいんですが、ようやくトレーダーとしてスタートラインに立てたかなと思ってます。

このペースで行けば控えめに見積もってもサラリーマンの平均年収は超えられそうかな。とりあえず4月は本業の月収超えを目標としてがんばろーっと。千里の道も一歩から。コツコツといきましょう。

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